モータースポーツ用耳栓「EarPeace MOTO」って何なん?
- 2021/9/8
- 商品・サービス紹介
- EarPeace MOTO, モータースポーツ耳栓, 耳栓
みなさん「モータースポーツ用耳栓」って知ってますか?
バイクに乗る時に装着して走る耳栓らしいです。
ほとんどの方がそれって何の意味があるの?
そもそも耳栓をしてバイクに乗ったら、
まわりの音が聞こえないから危なくないの?
と感じる方が多いと思います。
私もそう思ってました。
そこで、実際に装着して走ってみましたのでご紹介いたします!
高速道路を何時間も走った後、自宅に帰ったら
耳がキィィィーーーーーンとなり続ける。
そんな経験ありませんか?
それ実は、かなり耳にダメージを受けています。
バイクで高速道路を走るとヘルメットの中に発生する
騒音量は約100~120dBにも達します。
それがどれほどの音量なのかというと、
・電車が通る時の高架下⇒100dB
・飛行機のエンジン近く⇒120dB
に匹敵するかなりの騒音量なのです。
そして、WHO(世界保健機関)が定める
騒音性難聴にならないための1日あたりの音圧レベル許容基準がこちら
バイクで走行中にライダーが晒されている騒音量に相当する
救急車・消防車のサイレンクラスの120dBともなれば
許容時間はたったの9秒!
これほどの音を長時間聞いていたら
難聴のリスクも高まるってもんですね。
■モータースポーツ用耳栓「EarPeace MOTO」の内容物
●持ち運び用の耳栓ケース
●耳栓 3つ
●音量調整の交換用フィルター(2種類)
●取扱い説明書(英語版、日本語版)
耳栓の中には音量を調整するフィルターが入っています。
音量調整の交換用フィルターの種類はこの3つになります。
そして、ケースに入れるとこんな感じで持ち運び可能です。
■インプレッション
さっそく装着して走ってみましょう!
風切音が一番大きくなるのはやっぱり高速域、という事で
一般道のバイパス(時速60km/h)、高速道路(時速80km/h)と走ってみました。
実際走ってみると
風切り音が完全に無くなるわけではないですが
かなり音量は抑えられてます。
冒頭で申し上げた通り
耳栓なんてしたら、まわりの音が聞こえなくて、
車の接近とかに気が付かないのでは?
と思ってました。
しかし、
音は小さくなりますが
無音で危ないなーという印象はありません。
次に音楽とスマホナビを使ってみました。
この時、はじめてこの耳栓の役割を理解しましたね。
これは
「音を聴くための耳栓」
といったところでしょうか
ロードノイズや風切り音といった連続する騒音が抑えられ
音楽、ナビがちゃんとハッキリ聞こえる様になりました!
なるほど!って感じでしたね。
【耳栓のメリット・デメリット】
今回、耳栓を使ってみて感じた事をまとめると
〇メリット
・風切り音が軽減して疲労感が少ない気がする
・集中力は上がるかも
・ナビ、音楽が聞こえやすくなる
■デメリット
・慣れるまで耳に異物感がある
・人によってはエンジン、排気音が小さくなる事で、バイクに乗ってる感が薄くなるかも
これは長距離を高速で移動するときには、必需品になりそうです!
↓↓↓良かったらインプレッション動画もあるのでご参考にどうぞ↓↓↓
動画リンク;https://youtu.be/CQI2pwmL020