ヤマハ発動機株式会社から販売されている水冷・4ストローク・DOHC・2気筒・4バルブ・689cm3・270度クランクエンジンを搭載するロードスポーツ「MT-07 ABS」がマイナーチェンジされ、欧州向けに発売される。日本国内では発売は2021年春以降を予定しているという。
今回の刷新される『MT-07 ABS』は、幅広いライダーから支持されているクロスプレーン・コンセプトの特性を継承しつつ、新しいデザインを採用。さらに総合的なパフォーマンスを向上させた。
新たな特徴は以下の4点。
1)EU5適合CP2エンジン
2)より快適でアップライトなライディングポジション
3)バイファンクションLEDヘッドランプ(Hi-Lo一体)とLEDポジションランプ、フラッシャーランプ
4)次世代MTシリーズへ進化したスタイリング
エンジンの細かい変更により、従来モデルよりトルクの出力特性は滑らかになり、リニアでダイレクトな加速特性となった。
デザイン上の大きなポイントとなっているのが超小型化されたヘッドライト周りだ。コンパクトなヘッドライトとするため、なんとライトのコントロールユニットはタンデムシート下に設置されている。
【情報参照元】
ヤマハ発動機株式会社
https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2020/1104/mt-07.html