SUZUKI「V-STROM 1050/XT」がフルモデルチェンジ
- 2020/4/22
- 商品・サービス紹介
スズキ株式会社は、大型二輪車の新型「V-STROM(ブイストローム) 1050」、「V-STROM 1050XT」をフルモデルチェンジし4月24日(金)より発売する。
新型「V-STROM 1050」、「V-STROM 1050XT」は、「The Master of Adventure(冒険の達人)」を開発コンセプトに、「どこまでも走りたい」「山岳路でも自由にマシンを扱いたい」というライダーの願いを念頭に置き、長距離ツーリングでより快適に走行を楽しむことができるよう、エンジン性能を向上し、電子制御システムや装備の充実が図られている。
1036㎤ V型2気筒エンジンは、電子制御スロットルの採用や吸排気タイミングの調整により、出力を5kW向上しながら、12月より新型の二輪車を対象に導入される令和2年排出ガス規制に対応。
また、出力特性を3つの中から選択可能なSDMS(スズキドライブモードセレクター)や3段階から選択可能なトラクションコントロールなど、様々な走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を新たに搭載し、長距離ツーリングに求められる使い勝手や利便性を向上させている。
スタイリングは1988年に発売したスズキ初のアドベンチャーバイク「DR750S」をモチーフにしたデザインをより現代風にアレンジすることで、スポーツアドベンチャーツアラーらしい力強いイメージを強調している。また、高さの調整が可能なウインドスクリーンに加え、頑強なスタイルを演出するアルミ製のテーパー形状のハンドルバーを標準装備した。
「V-STROM 1050XT」には、新採用のクルーズコントロールやヒルホールドコントロールのほか、荷重や下り坂に応じてブレーキを制御するロードディペンデントコントロールやスロープディペンデントコントロールなども搭載している。また、ワイヤースポークホイールやナックルカバーに加え、アルミ製アンダーカウリング、アクセサリーバー、センタースタンド、シート高調整機能、LED式ターンシグナル、12Vアクセサリーソケットを新たに標準装備。
車体色には「DR750S」をベースとした1988年のパリ・ダカール・ラリー出場マシン「DR-Z(ジータ)」を彷彿とさせる特別色「ヘリテージスペシャル」が設定されている。
【情報参照元】
SUZUKI
https://www.suzuki.co.jp/release/b/2020/0416/
SUZUKI
V-STROM 1050
1,430,000円(税込価格)/1,300,000(税別本体価格)
V-STROM 1050XT
1,518,000円(税込価格)/1,380,000(税別本体価格)