2008年に二代目として誕生した「V-MAX1700」。最高出力151馬力、最大トルク15.1㎏・mを発揮するⅤ型4気筒エンジンを載し、初代モデルに勝るとも劣らない加速感を楽しめる唯一無二のプレミアムマシンとして、国内外で高い人気を得てきた。残念ながら2017年にラインナップから姿を消してしまったが、どのバイクにもない圧倒的な存在感は今なお健在だ。
車両販売方法に関しても、プレミアムマシンという性格上YAMAHAを扱っている店舗ならどこでも扱えるというものではなく、独自の講習を受けたV-MAX1700アドバイザーが常駐する店舗でのみ行われた。
V-MAX1700を扱っているショップは、高い知識と技術力をもっていることの証明でもあったのだ。
そのV-MAX1700取扱店であるYSP沼津では、現在ビッグタンク化を進めている。
圧倒的な加速感が魅力の同マシンだが、燃料タンク容量はわずか15L……。ツーリングを楽しむにはやや頼りない容量。
そこでYSP沼津が用意したのが容量20Lのスペシャルタンク。5L増えることで走行距離は60㎞ほど伸ばすことができる。
同店のFacebookではビッグタンク化の模様を掲載中だ。シート下に燃料タンクがある同車両だけにシートレールの取り外しが必要であり、ハーネス類の取り回しなどを含め、同車両に関する知識と経験が必要な作業となる。
現在は製作途中だが、完成された暁には完成状態もFacebookに掲載する予定だ。
なお、V-MAX1700のビッグタンク化を考えているユーザーに関しても同店で対応してくれる。タンク容量に不満を感じていたユーザーは一度相談してみることをおすすめしたい。
【情報参照元】
YSP沼津
https://www.facebook.com/YSP%E6%B2%BC%E6%B4%A5-453240404751078