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思ってるよりもカジュアルなオートバイ整備!「CRF250 RALLY(MD44)」ズボラなオイル交換
- 2022/2/5
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- CRF250 RALLY, オイル交換, サンメカ, メンテナンス
ドレンボルトはある程度ラチェットで緩めます。緩めるだけでOKです。(左まわし)
ある程度、緩めた後は手でまわしますが、ボルトを外した瞬間にドバーっとオイルが出てきますので、ポリエチレン手袋を着用してください。
ある程度オイルの排出が終わったら、少し車体を起こして左右にゆっくり振ってみてください。少量ですが残りのオイルがチョロっと出てきます。
外したドレンボルトは綺麗に拭いて、無くならない様に箱に入れておきます。
この時、パーツクリーナーがあればとっても便利ですね。
オイルが出た後は、新しいシーリングワッシャーをドレンボルドにセットしてボルトを戻してください。
原則シーリングワッシャーはオイル交換の度に交換する事をお勧めします。
それはなぜか?
ワッシャーを使いまわしていると、当然ワッシャーが劣化します。ワッシャーの劣化が原因でオイルが漏れたら、ワッシャー交換の為だけに、オイル交換の作業が発生してしまうからなんですね。
どこがズボラやねんって突っ込まれるかもしれませんが、後で面倒な事になるくらいならここで交換しておくのがベストです。
オイル交換で最も気を付けなければならないのがココ。というかコレだけ。ドレンボルトを締める時。
トルクレンチを使って正確に出来ればベストですが、持ってない人も多いはず。
緩すぎてもダメだし、締めすぎてネジ切ってもダメ。
正確な締め付けトルクは24Nm。Kgに直せば2.45kgとなります。
1mのレンチの先に2.45kgの重りで押さえた力という事です。50cmなら5kgですね。
イメージとしては私のラチェットが長さ25cmくらいなので10kgの重りを持ち上げるくらいの感覚になります。
出口を締めたあとは、オイルを入れるだけ。右側の黒いキャップを開きます。